きょう、何する?きのう、何した?

きょうがあしたを作っていく

J子の憂い/窓開けて、空気を入れ替え!/パスパスの日

外を見たら、屋根が白い。

昨夜、雪がうっすらと積もったようだ。

ホワイトクリスマス・イブだ。

クリスマスに雪を見るなんて、何年ぶりだろう。

 

J子の憂い

抗がん剤の投与が始まったJ子。

吐き気止めの副作用で便秘になってしまったという。

しかも味覚も変になってしまったらしい。

げんなりした声だった。

"なんでこんなことしなくちゃいけないんだろ"

その言葉の裏にこんな思いが透けて見える。

"なんでこんな思いまでして生きなきゃならんの"

 

わざわざ苦しむことなんてしたくない。

たけど病気がわかると、治療のベルトコンベアーに乗せられて、

あれよあれよと進んでいく。

簡単には降りられない仕組みになってる。

降りたら頼れる場所はない。

それも錯覚なのかもしれないけれど。

 

どんな事態になるのか、やはり怖さはある。

少しでも生きながらえたいと思う気持ちもなくはない。

 

だから、頼るしかない?

だから、治療を受けるしかない?

 

厄介なことだ。

 

J子が手術をしたのは8月の末。

翌月にはわたしが手術をした。

5月だったか6月に我が家でお昼を食べた時には、

こんな2024年の後半が待っているとは夢にも思わなかった。

親しくなって30年あまり。

なんだか仲間意識は強くなった。

 

ある時、ある瞬間に、事態は変わるものだ。

本当に一瞬のことだ。

 

事態が変化して、ひとついいこともあった。

 

生きる意味なんてないってこと、

ストンと理解できたように思うのだ。

 

生きることが、生き続けることが、生きる意味なのだと。

 

去年から、ずっとしんどかった。

生きていることが、なんだかつらかった。

ただただ苦しくて、笑えなくなっていた。

 

いろんなことがからんでいた。

手術後、それが少しほどけたということだ。

 

それは身体が教えてくれたのかもしれない。

頭で考えるだけでは辿りつけなかったかもしれない。

 

J子の憂いをどこまで理解できているのかはわからないけれど、

少しでも寄り添えたらと思っている気持ちにウソはない!

 

もう少し生きてみよう!

 

 

窓開けて、空気入れ替え

窓を開けよう!

 

よほどの強風でない限り、窓を開けるのが習慣だ。

寒さは関係なし。あくまでも風次第だ。

 

外は雪景色だけど、風はなし。

北側の寝室も、客間の窓も、開けよう!

夜に吐いた息を入れ替えよう。

 

窓を開けて、新しい空気が入ってくると、

やる気みたいなものが、少しだけ沸いてくる。

 

散歩パス、お風呂パス

昨日は3時過ぎから電話ラッシュだった。

K子姉さん、J子、M姉さんと、それぞれ30分くらいずつ。

みんな未亡人じゃん(笑)

 

で、散歩に出るタイミングを逃した!

 

5時頃に郵便を取りに下まで降りたので、

運動不足を補うために階段を登ることにした。

そしたら!

手すりが冷たくて触れない。

しかも5階を超えたら、雪が吹き込んでいて濡れている。

 

危ない!危ない!

 

雪の日の階段利用はやっちゃいけない。

 

で、夜。

「さんまの紅白」なんかを観ていたら、

お風呂に入るのがめんどくさくなってしまった。

 

で、お風呂をパスした。

 

散歩パスと風呂パス。

そのせいか、寝つきが悪かった。

そして、夢ばかり見ていた気がする。

記憶に残っている夢はなし。

短編で何本か。

穏やかドラマだったような気がする。

 

起きてから、パジャマを畳みながら、

今日はいい夢見たいですって、

パジャマにお願いしておいた(笑)